ミッドライフクライシスっぽい不調を感じ始めてから、
将来のことが急に怖くなった。
特に苦しかったのは、
大切な人を失う想像をしてしまうことだった。
以前は、
そこまで考えることはなかった。
もちろん、
頭ではいつか別れが来ることくらいわかっている。
でも、
それを急に現実のものとして想像してしまう。
起きてもいない未来なのに、
何度も頭の中で考えてしまう。
そしてそのたびに、
ひどく消耗する。
仕事がきっかけで今の状態になってしまった自分に、
もし大切な人との別れまで来たら、
一体どうなってしまうんだろうと思った。
自分が支える立場のはずなのに、
支えられていないと立てそうにないくらい、不安になる。
そんな自分が、
ひどく情けなく感じることもあった。
もちろん、
そんな未来はまだ起きていない。
でも、
考えたくないのに考えてしまう。
いったい何がしたいんだろうと思う。
急に不安症になった、
ということではない気がしている。
たぶん今回、
ミッドライフクライシスをきっかけに、
人生の「有限性」を強く意識するようになったのだと思う。
これまで自分は、
終わりをあまり意識せずに生きてきた。
大切な人との別れも、
自分自身の衰えも、
どこかまだ先の話だと思っていた。
でも、
自分が思っていたより無敵ではなかったと知った。
今回、
自分の限界や終わりを少し意識したことで、
大切なものを失うことまで、
急に現実味を帯びてきたのだと思う。
怖くなるのは、
それだけ大切に思っているからなのかもしれない。
そう考えると、
少しだけその不安の見え方が変わった気がした。
不安が消えたわけではない。
でも、
「こんなことを考える自分はおかしい」
と思わなくなっただけでも、
少し楽になった気がしている。
将来への焦りが止まらなかった時期のことは、
別の記事にも書いている。
また、
そんな不安の中でも、
猫に触れることで呼吸がしやすくなった話は、
別の記事で触れている。
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