ミッドライフクライシスで将来が怖くなった。大切な人を失う想像ばかりしていた話

01_揺らぎ

ミッドライフクライシスっぽい不調を感じ始めてから、
将来のことが急に怖くなった。

特に苦しかったのは、
大切な人を失う想像をしてしまうことだった。

以前は、
そこまで考えることはなかった。

もちろん、
頭ではいつか別れが来ることくらいわかっている。

でも、
それを急に現実のものとして想像してしまう。

起きてもいない未来なのに、
何度も頭の中で考えてしまう。

そしてそのたびに、
ひどく消耗する。

仕事がきっかけで今の状態になってしまった自分に、
もし大切な人との別れまで来たら、
一体どうなってしまうんだろうと思った。

自分が支える立場のはずなのに、
支えられていないと立てそうにないくらい、不安になる。

そんな自分が、
ひどく情けなく感じることもあった。

もちろん、
そんな未来はまだ起きていない。

でも、
考えたくないのに考えてしまう。

いったい何がしたいんだろうと思う。

急に不安症になった、
ということではない気がしている。

たぶん今回、
ミッドライフクライシスをきっかけに、
人生の「有限性」を強く意識するようになったのだと思う。

これまで自分は、
終わりをあまり意識せずに生きてきた。

大切な人との別れも、
自分自身の衰えも、
どこかまだ先の話だと思っていた。

でも、
自分が思っていたより無敵ではなかったと知った。

今回、
自分の限界や終わりを少し意識したことで、
大切なものを失うことまで、
急に現実味を帯びてきたのだと思う。

怖くなるのは、
それだけ大切に思っているからなのかもしれない。

そう考えると、
少しだけその不安の見え方が変わった気がした。

不安が消えたわけではない。

でも、
「こんなことを考える自分はおかしい」
と思わなくなっただけでも、
少し楽になった気がしている。


将来への焦りが止まらなかった時期のことは、
別の記事にも書いている。

また、
そんな不安の中でも、
猫に触れることで呼吸がしやすくなった話は、
別の記事で触れている。