93.仕事以外の価値観を作り始めたら不安になった

01_揺らぎ

最近、自分の生活が少し変わってきた。

以前は、
仕事が人生の中心だった。

仕事で成果を出す。
評価される。

頭の中の大半を仕事が占めていた。

でも一度立ち止まってから、
少しずつ変わってきた。

以前に比べて、
仕事のことを考える時間が減ってきた。

遠くに出かける。
自然の中を歩く。
映画を見る。

これまでしてこなかったことに、
時間を使うようになった。

本来なら良いことなのだと思う。

実際、
以前より息苦しさはかなり減った。

それなのに、
なぜか不安になることがある。

仕事への気持ちが薄くなったのだろうか。
成長意欲がなくなったのだろうか。
このままでいいのだろうか。

そんなことを考える。

さらに最近は、
このまま会社の給料だけに頼っていて大丈夫だろうか。
自分で稼ぐ力を持った方がいいのではないか。

そんなことも考えるようになった。

ただ、
だからといって何か具体的な答えがあるわけではない。

今すぐ会社を辞めたいわけでもない。
副業で成功しているわけでもない。

だから余計に不安になる。

少し前までの自分なら、
こんなことは考えなかった。

仕事を頑張る。
成果を出す。

それだけで十分だったからだ。

でも今は、
仕事以外の人生にも目が向き始めている。

だからこそ、
以前のような分かりやすさがなくなった。

今は少しずつ、
他の柱も作ろうとしている。

まだ細い柱ばかりだ。
いつ折れるかわからない。

それでも、
一本だけに頼っていた頃よりは、ずっといい。

今は、転換期の真ん中にいるのだと思う。

変化には、常に不安がともなう。

進学。
就職。
転職。

不安がなかったことなんて、
なかったはずだ。

そう思うと、
自分に変化がもたらされているようで、
嬉しい気持ちにもなる。