ミッドライフクライシスっぽい不調を感じ始める前から、
少しずつ眠れなくなっていた。
きっかけはたぶん、
不安についての思考が止まらなくなったことだと思う。
夜、
体は疲れているのに眠れない。
布団に入ると、
不安が浮かぶ。
仕事のこと。
将来のこと。
自分のこと。
考えないようにしようとする。
でも、
考えないようにするほど、
逆に頭の中で思考が回り続ける。
音楽を流したり、
ラジオを聞いたりもした。
でも、
その頃はほとんど効果がなかった。
止まらない不安。
早く寝なきゃという焦り。
それが混ざって、
さらに眠れなくなる。
今振り返っても、
かなりつらい時期だったと思う。
これは夜だけではなく、
朝も同じだった。
3時や4時にふと目が覚めてしまう。
起きた瞬間から、
思考が始まる。
いや、
起きる前から思考していたかのような感覚だ。
体は起きていないのに、
頭が不安でフル回転している。
こうなると、
もう眠れる状態ではなかった。
幸い、
年末年始の休み期間中だったので、
日中に電池が切れたように少し寝ることはできていた。
この時期、
寝不足もつらかった。
でもそれ以上に、
頭の中の思考が止められないことが、
すごく怖かった。
自分を制御できない感覚。
動悸も激しく、
頭が破裂しそうな感じすらしていた。
心の疲弊と寝不足が重なって、
どんどん追い込まれていったあの時期は、
今思い出してもぞっとする。
そこからは、
とにかく「少しでも眠れる方法」を探していた。
日光浴。
ストレッチ。
サウナ。
サプリ。
自律神経を整えると言われるものを、
片っ端から試した。
その中で、
少しずつ眠れる日が増えていった。
今でも波はある。
でも、
「もう一生眠れないかもしれない」
そう感じていた頃に比べれば、
少しずつ楽になってきた気がしている。
休んでいるのに頭が休まらず、
不安ばかり考えてしまっていた時期のことは、
別の記事でも書いている。
また、
思考が止まらず苦しくなっていた頃、
猫の様子に少しだけ気持ちがほぐれたことについて、
別の記事で触れている。

