ミッドライフクライシスで仕事に集中できない。頭が働かなかった時の話

01_揺らぎ

ミッドライフクライシスっぽい不調を感じていた頃、
仕事に集中できないと感じることが増えた。

業務に取り掛かっても、
頭がうまく働かない。

文章を読んでも頭に入ってこない。
考えがまとまらない。
すぐに意識が別のことへ飛んでいく。

以前なら普通にできていたことに、
妙に時間がかかるようになっていた。

作業中に、
他の業務でやるべきことが思い浮かぶことがある。

以前なら、
マルチタスクでこなせていた。

でもその頃は、
どちらかを忘れてしまいそうな感覚が強かった。

一つのことに集中していると、
別のことが抜け落ちそうで怖い。

逆に、
全部を気にしようとすると頭が回らなくなる。

作業途中の電話も、かなり厄介だ。
強制的に手と思考が止まる。

そこから元の作業に戻るまでに、
かなりエネルギーを使う。

その頃から、
取引先や上司以外の電話には、
すぐ出なくなっていた。

判断力も落ちていたと思う。

仕事の優先順位付け、
こんなに時間がかかってたっけ。
正解があるわけでもないが、
つけた順位にも自信がない。

人への確認も増えた。

確認したあとで、
ふと、こんなことで確認する必要あるか?
自問自答したり、後悔することもしばしばだ。

前なら普通にできていたことが、
うまくできなくなる。

それだけで、
「自分はもうダメなのかもしれない」
と思ってしまう。

業務の手が止まっているとき、
自分はこのままこの仕事を続けられるんだろうか、
と考えることもあった。

自分はこの仕事を続けていていいのか。

会社にとって、
ちゃんと役に立てているんだろうか。

そんな不安が、
ずっと頭のどこかにあった。

今振り返ると、
心と思考に余裕がなくなっていたのだと思う。

本当は、
一つずつやっていくしかない。

でも、
余裕がないときは、
どうしてもネガティブな方向へ引っ張られてしまう。

正直に言うと、
今も行ったり来たりしている毎日だ。


仕事のことばかり考えてしまい、
朝起きた瞬間から心が重くなっていた頃のことは、
別の記事でも書いている。

また、
自分に自信が持てなくなっていた時期に、
小さくても「自分で決めたこと」を続けられたことで、
少し気持ちが前を向いた話については、
別の記事でも触れている。