うちの猫は、気持ちの切り替えがやけに早い

03_猫との暮らし

猫を見ていると、
気持ちの切り替えがやけに早いと感じる。

あれほど夢中になって遊んでいたのに、
急に興味を失う。

撫でてほしくてすり寄ってきたのに、
気づくとどこかへ行っている。

先住猫と新入りで、
さっきまで激しめのケンカをしていたのに、
気づけば近くでくつろいでいる。

先住の方が体も大きく力も強いので、
新入りはだいたい最後にやられている。

それでも、
気にした様子もなく、また近くで寝転がっている。

猫は、あまり引きずらないのかもしれない。

それに比べて自分は、
返信が遅いだけで大丈夫だったかなと気になるし、
ちょっとした口げんかも、しばらく引きずる。

まだ起こっていないことに不安になるのは、
もう得意技みたいなものだ。

猫の切り替えの速さを、
少し見習いたい。

これはこれ。
それはそれ。

うまく切り替えて、
落ち着いた状態で長くいられたらいい。

そういえば一点だけ、
ご飯に対する執念だけはすさまじい。

こればっかりは、
食べられるまで切り替わらない。

この執念も、
見方によっては少しかっこいい。

絶対に譲れないものには一直線で、
それ以外はあまり引きずらない。

もし人間だったら、
すごく優秀な人なんじゃないかと思う。