最近、
仕事がうまくいかないとき、
強いストレスを感じることがある。
ちょっとした壁に直面すると、
すぐに投げ出したくなる。
そして、
そんな自分にひどい苛立ちを覚える。
以前は、
こんなに感情の起伏は激しくなかった。
なぜこんなに情緒が不安定になったのか、
考えて一つの結論にたどり着いた。
それは、
自分の中の「仕事の美徳」が、
セルフパワハラをしてくるから、だった。
これまでの自分は、
責任が増えても引き受ける。
多少手一杯でも、
少々無理をしてでも乗り越えてきた。
実際、その働き方で評価もされた。
信頼も得られた。
だから、
その働き方が正しいと思っていた。
自分にとっての、
「強み」であり「成功体験」だった。
そうやって働かない人たちを、
見下していた節もある。
ただ、
一度立ち止まった今になって思う。
あの働き方は、
長く続けられるものじゃない。
以前は、
仕事がうまくいく
↓
自分に価値がある
↓
人生もうまくいっている
そんな感覚で生きていた。
逆に言えば、
仕事でつまずく
↓
自分が駄目になる
↓
人生そのものが駄目になる
とも繋がっていた。
だから仕事の不調が、
必要以上に苦しかったのだと思う。
今は少し考え方が変わった。
仕事は大切だ。
責任感も大切だ。
でも、
仕事=自分、ではない。
仕事=人生、でもない。
頭ではわかっている。
それでも時々、
昔の価値観を持った自分が顔を出す。
もっとやれ。
まだ足りない。
期待に応えろ。
そんな声が聞こえてくる。
厄介なのは、
その声が「悪い」と割り切れないことだ。
その声のおかげで、
ここまで来られた部分もあるからだ。
だから、
簡単に消すことはできない。
今更「消えろ」と言うのも、
違う気がする。
ただ、少し距離を取りたいと思う。
昔は常に全力で走ることが正解だった。
でも今は、
必要なときに力を出して、
終わったらきちんと休む。
そんな働き方を覚えたいと思っている。
高出力を維持する人ではなく、
壊れずに長く走れる人になりたい。
最近はそんなことを考えている。

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