荷物が届くと、
うちの猫たちは必ず近づいてくる。
インターフォンが鳴ってなくても気づくので、
とても不思議だ。
プレゼントを開ける子供みたいに嬉々としている。
中身が誰のものでも関係ない。
ここから、猫たちの検品が始まる。
新しく家に届いたものには、とても厳しい。
中身の匂いチェックが終わると、
興味は段ボールに移る。
自分の体より小さくてもお構いなしで、
中に入らないと気が済まないのだ。
うちにはルールがある。
新しい箱には先住が先に入る、というものだ。
新入りが来たばかりのことはこのルールを知らず、
よくシバかれていた。
今では新入りも、そのルールを理解しているらしい。
箱を占有して満足している先住の隙を見て、
箱を噛む、という遊びを見つけた。
このように、
荷物が届くと結局、
主役は毎回猫になる。
まあ、
それも楽しいので、
よしとしている。

