猫は、思っている以上に人を見ている。
そして、
うちの猫は、夫婦の役割を理解している気がする。
ご飯前は、奥さんをピタッとマークして離れない。
ご飯の時間に奥さんがいない場合、自分には寄ってこない。
ご飯をもらえる人間だと思っていないのだろう。
ご飯を食べ終わり、
撫でてほしくなると、今度は自分に寄ってくる。
私は「撫で係」として認識されている。
気が付くと、
口をキッと結んで、こっちを見ている。
撫でろ、の合図だ。
もちろん奥さんも撫でるのだが、
私の力加減が好きらしい。
本当の理由はわからないが、少し嬉しい。
奥さんが撫でているときに私が近づくと、
あからさまに撫で係の交代を要求してくる。
夫婦喧嘩の原因になりかねない横暴ぶりだ。
実は、
私はトイレ掃除係も兼任しているのだが、
そのことは認識してくれていないようだ。
うまく使い分けられている気がして、
どこか納得はいかない。
でも、
使われているくらいが、ちょうどいいのかもしれない。
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