気がつくと、スマホを見ている時間がある。
特に何をするわけでもなく、
なんとなく画面を眺めていることがある。
デジタルデトックスをしたいと思うこともあるが、なかなか手放せないでいる。
そんな時、猫は間に入ってくる。
顔と画面の間を器用に割って入ってくる。
この場合、真摯に猫に向き合わなければ、許してもらえない。
片手間に相手をしようとしてもばれるのだ。
急ぎで調べものをしているときでも、猫はお構いなし。
今はだめ、と机から降ろしても、諦めない強い心で戻ってくる。
この諦めの悪さは、少しだけ見習いたくなる。
猫には猫の時間が流れている。
構ってほしい時間、一人で居たい時間、寝たい時間。
こちらの都合はお構いなしだ。
そんな振り回されている感覚、嫌いではない。
振り回されて、救われているところもあるのかもしれない。

