気づくと、テーブルや床に物が増えている。
それを見るたびに、少しイライラしてしまう。
一時期は、
「これいるの?」
「これ捨てていい?」
が口癖になっていた。
今思うと、
小姑のようで、だいぶうるさかったと思う。
部屋が散らかってイライラして、
それを口に出して、さらに空気が悪くなる。
そんなこともあった。
そしてもう一つ、
一つ一つ要るかどうかを考えるのも、地味に疲れる。
今は使っていないけど、
あとで使うかもしれない。
そう思うと、なかなか判断がつかない。
そこで、
我が家では「とりあえずBOX」を置くようにした。
インテリアに馴染む、少し大きめの籠を3つ。
テーブルまわり、デスクまわり、リビングに一つずつ。
置きっぱなしになっている物は、
とりあえずそこに入れる。
それだけで、
視界に入る情報が減って、
部屋が少し整ったように感じる。
「これどうする?」と考える回数も減って、
口論のきっかけも少なくなった。
自分にとっては、
ちょっとしたライフハックだ。
もしかすると、
これは物だけじゃなくて、
考えごとにも使えるのかもしれない。
すぐに答えを出さなくてもいいものは、
頭の中の「とりあえずBOX」に入れておく。
一度そこに置いておくだけで、
少し楽になることもある。
「ちゃんと決めなきゃ」と思いすぎると、
それだけで疲れてしまうから。
とはいえ、
BOXがあふれてしまったら、また大変だ。
ほどほどにしながら、
うまく付き合っていきたいと思う。

