とりあえず置いておく、ことで気持ちが楽になった

02_小さな回復

気づくと、テーブルや床に物が増えている。
それを見るたびに、少しイライラしてしまう。

一時期は、
「これいるの?」
「これ捨てていい?」
が口癖になっていた。

今思うと、
小姑のようで、だいぶうるさかったと思う。

部屋が散らかってイライラして、
それを口に出して、さらに空気が悪くなる。
そんなこともあった。

そしてもう一つ、
一つ一つ要るかどうかを考えるのも、地味に疲れる。

今は使っていないけど、
あとで使うかもしれない。
そう思うと、なかなか判断がつかない。

そこで、
我が家では「とりあえずBOX」を置くようにした。

インテリアに馴染む、少し大きめの籠を3つ。
テーブルまわり、デスクまわり、リビングに一つずつ。

置きっぱなしになっている物は、
とりあえずそこに入れる。

それだけで、
視界に入る情報が減って、
部屋が少し整ったように感じる。

「これどうする?」と考える回数も減って、
口論のきっかけも少なくなった。

自分にとっては、
ちょっとしたライフハックだ。

もしかすると、
これは物だけじゃなくて、
考えごとにも使えるのかもしれない。

すぐに答えを出さなくてもいいものは、
頭の中の「とりあえずBOX」に入れておく。

一度そこに置いておくだけで、
少し楽になることもある。

「ちゃんと決めなきゃ」と思いすぎると、
それだけで疲れてしまうから。

とはいえ、
BOXがあふれてしまったら、また大変だ。

ほどほどにしながら、
うまく付き合っていきたいと思う。