うちの先住猫は、少し気難しい

03_猫との暮らし

うちの先住猫は、少し気難しい。

こちらが遊ぼうと思ったタイミングでは、まず遊ばない。

トイレに行きたいとき、寝ようとしたとき、遊んでくれとねだってくる。

満を持して購入したおもちゃには、たいがい無反応だ。
でもティッシュ箱で大興奮したりする。

新入りとの関係も非常に難しい。

あらゆる場面で、先住猫を優先しなければならない。
そうしないと、機嫌を損ねる。

新しい段ボールには先住が先に入らないと気が済まない。
ちょっと君には小さいよ、というサイズでもお構いなしだ。

新入りにおやつを先にあげるなんてもってのほか。
新入りにかまっていると、気づけばどこかから見ている。

シャッターチャンスは、数秒しか与えてもらえない。
スマホの準備に手間取っていると、よいポーズはやめてしまう。

なんて気高く、気難しいのだろう。
扱いづらいにもほどがある。

でもご飯は何でも食べてくれる。

その扱いづらさも含めて、すべてが愛おしいのだ。