ミッドライフクライシスっぽい不調を感じていた頃、
仕事に集中できないと感じることが増えた。
業務に取り掛かっても、
頭がうまく働かない。
文章を読んでも頭に入ってこない。
考えがまとまらない。
すぐに意識が別のことへ飛んでいく。
以前なら普通にできていたことに、
妙に時間がかかるようになっていた。
作業中に、
他の業務でやるべきことが思い浮かぶことがある。
以前なら、
マルチタスクでこなせていた。
でもその頃は、
どちらかを忘れてしまいそうな感覚が強かった。
一つのことに集中していると、
別のことが抜け落ちそうで怖い。
逆に、
全部を気にしようとすると頭が回らなくなる。
作業途中の電話も、かなり厄介だ。
強制的に手と思考が止まる。
そこから元の作業に戻るまでに、
かなりエネルギーを使う。
その頃から、
取引先や上司以外の電話には、
すぐ出なくなっていた。
判断力も落ちていたと思う。
仕事の優先順位付け、
こんなに時間がかかってたっけ。
正解があるわけでもないが、
つけた順位にも自信がない。
人への確認も増えた。
確認したあとで、
ふと、こんなことで確認する必要あるか?
自問自答したり、後悔することもしばしばだ。
前なら普通にできていたことが、
うまくできなくなる。
それだけで、
「自分はもうダメなのかもしれない」
と思ってしまう。
業務の手が止まっているとき、
自分はこのままこの仕事を続けられるんだろうか、
と考えることもあった。
自分はこの仕事を続けていていいのか。
会社にとって、
ちゃんと役に立てているんだろうか。
そんな不安が、
ずっと頭のどこかにあった。
今振り返ると、
心と思考に余裕がなくなっていたのだと思う。
本当は、
一つずつやっていくしかない。
でも、
余裕がないときは、
どうしてもネガティブな方向へ引っ張られてしまう。
正直に言うと、
今も行ったり来たりしている毎日だ。
仕事のことばかり考えてしまい、
朝起きた瞬間から心が重くなっていた頃のことは、
別の記事でも書いている。
また、
自分に自信が持てなくなっていた時期に、
小さくても「自分で決めたこと」を続けられたことで、
少し気持ちが前を向いた話については、
別の記事でも触れている。

